公有財産の無償使用を適正化する関連2条例案を提出

 えのき内は、筆頭提案者として、超党派(大阪維新の会、自由民主党、吹田新選会)で、公有財産の無償使用を適正化する関連2条例案を提出しました。

 この改正案は、主に公益目的で公有財産を使用し、さらに特別に減免等を受けるにあたって、遵守しなければならない事項を定めるもので、遵守しない場合は減免等を取り消し、その後、少なくとも1年は減免を認めないこととしています。
 提案の背景としては、公有財産の減免等を受けて使用している一部、職員労働組合、保育園の保護者会、社会福祉法人などにおいて、政治的に偏り、行政の中立性を脅かし、公益上許可されている目的以外の活動が行われるなどしており、繰り返し議会で指摘され、行政はそれを指導・是正するなどしています。
 これまで減免する要件しかなかった条例に、遵守すべき要件を加えることで、公益目的の公有財産を特に減免を受けて活動するにあたっては、厳しいコンプライアンス意識とモラルをもって、その目的と許可された範囲内で利用することを期待するものです。

結果

賛成:維新、自民、新選会、公明、無所属クラブ
反対:共産、歩む会

賛成多数で可決させることができました!平成31年1月1日から施行されます。

内容

行政財産の使用料の徴収に関する条例の一部を改正する条例(案)
財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例(案)