チェックオフ(組合費自動天引き)廃止条例案を提出

 えのき内を筆頭提案者として、チェックオフ廃止条例案を提出しました。
 現在、組合費は職員の給与から自動天引き(チェックオフ)されておりますが、市はこれを職員の同意なく実施し、組合への便宜供与を行っています。また、チェックオフを行うための経費についても、本来、組合が負担すべきですが税金で負担しているなどの問題があり、チェックオフを廃止しようとするものです。

提案理由

 1.職員団体が支出すべきチェックオフの経費を税金でまかなっていること、2.市は職員個人から同意なくチェックオフを行っていること、3.健全な労使関係の確保と風通しの良い職場環境の形成が必要であること、以上の理由から職員団体費のチェックオフを廃止し、もって市民から信頼される市政を実現する為。

結果

賛成:維新他6名
反対:共産他14名
退席:自民、公明他15名

残念ながら否決となりました。しかし、その後、チェックオフ開始及び中止の際は、職員から届け出るよう変わるなど一定の前進がありました。

内容

吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)