「天下りなんてまだあるの?」と思われる方も多いかもしれません。
はい、吹田ではぜんぜん無くなっていません! 後藤市長になってから天下り解禁してます。市職員が続々と天下りを果たしています。
前市長が天下り規制方針を出したので、以前は、天下りはほぼ止まっていたのです。
規制の内容は主に以下の2つ
①市から外郭団体等への再就職あっせんをしない
②個人で再就職することの自粛要請
後藤圭二市長は、なんと②の自粛要請を解除してしまったのです。
元市職員である後藤市長ならではのお優しい対応だと、職員から歓迎されたのかどうかは知りませんが、市民にとって何もいいことはありません。
まぁ、これまでも自粛というだけですから、抜け道があったとは言えますが、それでも効果てきめんでストップがかかっていたのです。
後藤市長になってからの天下り先は、、
吹田市文化振興事業団、千里リサイクルプラザ、吹田市シルバー人材センター、吹田市介護老人保健施設事業団、吹田市健康づくり推進事業団、吹田市開発ビル株式会社など。。。
・税金から多額の退職金を受け取り、さらに退職後に第2のポストまで与えられる公務員特権
・元職員という立場を利用して不適切な癒着がおこるおそれ
現に、後藤市長になってから、元副市長が天下りし、受け入れ先は入札なし(競争なし)の単独随意契約で仕事を取ってます。
ここに持ちつ持たれつの関係がないなんて、言えるでしょうか。
こうやって、市民の税金がむさぼられるわけです。ひどい話です。
ちなみに私が議会でこの問題を指摘すると、後藤市長は天下りはしてないと言うのです。
後藤市長の言う天下りは、市からあっせんをすることであって、いま起こっているのは再就職だ!というわけです。
まったく馬鹿げた理屈です。市民から見れば、十分天下りです。
では、天下りの受け入れ側では、
公募をしたら、なんと!吹田市の元○○部長さんで、その人が一番優秀だから採用!
なーんてことが、ずっと継続して起こっているわけですが、これが偶然だなんて信じる市民の方は、一体どれだけいることでしょう。。
こんなおかしな市政を許してはいけません。